SESから自社開発の難易度は「最初の転職よりやや上」
未経験から SES に入るより、SES から自社開発に行く方が技術ハードルは高いです。 理由は「即戦力」として見られるから。「業務でこれをやっていました」が言えるかが評価軸になります。
自社開発が求める3つの要素
① 実務経験 1.5〜3年
自社開発の求人は「実務経験〇年以上」が前提です。 最低でも1.5年、できれば2〜3年あると選択肢が広がります。 自分の周囲では、1年で転職に成功した人もいますが、それは個人開発の積み上げが圧倒的だったケースです。
② モダンな技術スタックの経験 or 自学
SES現場が古い技術(COBOL、Java EE、VB など)の場合、自社開発で求められる技術(React, Next.js, Go, Python, AWS など)とギャップがあります。 この場合、業務外で自学・個人開発するしかありません。
③ GitHub・ポートフォリオ・発信
自社開発企業は「コードを書くのが好きか」を重視します。 GitHub の草が生えている、技術ブログを書いている、勉強会で発表しているなど、業務外の発信が刺さります。
具体的な準備ステップ(半年〜1年プラン)
- 1〜2ヶ月目:行きたい会社の求人票を10社分析。共通する技術スタックを洗い出す
- 3〜4ヶ月目:その技術スタックでToDoアプリ+個人課題のアプリを作る
- 5〜6ヶ月目:作品をデプロイ・GitHub整備・READMEを書く
- 7〜8ヶ月目:技術ブログを5〜10本書く(学んだことの言語化)
- 9〜10ヶ月目:転職エージェント・Wantedly・カジュアル面談を開始
- 11〜12ヶ月目:本選考
SES在籍中にやっておくべきこと
- 担当した機能・規模・チーム人数・使った技術を必ずメモする
- 「設計書通りに実装した」だけでなく「自分の工夫」を残す
- 勉強会への参加・社内LTで発表経験を作る
- 資格(基本情報・応用情報・AWS SAA など)でベースを示す
「SESを早く辞めたい」気持ちで動くと失敗します。「自社開発で活躍するための準備期間」と位置づけると、SES時代の見え方が変わります。
面接でよく聞かれる質問
- なぜ自社開発に行きたいのか
- SESで担当した案件の詳細・自分の役割
- 個人開発の作品について(技術選定の理由・苦労した点)
- 業務外でどんな勉強をしているか
- 5年後どうなりたいか
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まとめ:SESは出口戦略を持って働く
SESは「ゴール」ではなく「キャリアの通過点」と捉えると、毎日の業務の見え方が変わります。 実務経験を積みながら、業務外で個人開発・発信を続ければ、自社開発への扉は確実に開きます。 自分も今まさにこのフェーズにいるので、進捗があればまたブログにまとめます。