結論:指摘の8割は「読みやすさ」と「設計の浅さ」

バグや動作不良の指摘より、可読性・命名・責務分離の指摘が圧倒的に多いです。 逆に言えば、ここを意識するだけでレビュー回数が劇的に減ります。

言われた指摘TOP10

No.01

変数名・関数名が分かりにくい

「data2 って何のデータですか?」

「data」「temp」「result」のような曖昧な名前が多発。意図が伝わる名前(userPaymentList など)を付ける癖を意識するだけで激減。

No.02

関数が長すぎる

「この関数100行ありますね...分けましょう」

1関数1機能の原則を意識。20〜30行を超えたら分割を検討する習慣をつけました。

No.03

マジックナンバーがある

「この86400って何の数字ですか?」

定数化(SECONDS_PER_DAY = 86400)して意味を持たせる。コメントで補うより定数化の方が読みやすい。

No.04

例外処理が雑(catchで握り潰す)

「except: pass はやめてください」

例外を握り潰すと、後で原因不明のバグになります。最低でもログに残す習慣を。

No.05

ネストが深すぎる

「if文4階層は読みづらい」

早期return(ガード節)で浅くする。3階層を超えたら設計を見直すサインです。

No.06

コメントが「何をしているか」しか書いていない

「コメントは『なぜ』を書いてください」

「i に 1 を足す」ではなく「翌日の日付を計算するため +1 する」のように意図を書く。

No.07

テストが無い・少ない

「正常系だけじゃなく異常系も書きましょう」

「動いたから完成」ではなく「期待通り動くことを保証するテスト」までがセット。

No.08

同じコードがコピペされている(DRY違反)

「3箇所同じ処理ですね、共通化しましょう」

2回出てきたら共通化を検討。3回出てきたら必ず共通化する習慣を。

No.09

不要なコメントアウトが残っている

「このコメントアウト要りますか?削除しましょう」

「あとで使うかも」のコメントアウトはほぼ使いません。Gitに履歴があるので削除でOK。

No.10

1コミットの粒度が大きすぎる

「1コミットに10ファイル変更されてます...」

「1コミット1目的」を意識。レビューする側の負担が激減し、自分の作業整理にもなります。

これらは『リーダブルコード』を読むだけで7割は事前に学べます。新人時代に最も読んで良かった本です。

レビューを乗り越えるためのコツ

新人エンジニア必読の1冊

『リーダブルコード』はコードレビューで言われがちな内容を網羅的に学べる名著です。1年目に必ず読みましょう。

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まとめ:指摘は「成長の機会」

コードレビューで指摘を受けるのは、最初は心が折れます。 でも振り返れば、あの指摘の積み重ねが今のコードを支えています。 「指摘を成長の機会」と捉えると、レビューが楽しくなります。