SESとは何か
SES(システムエンジニアリングサービス)とは、エンジニアを客先に派遣して その企業のシステム開発・保守を行う働き方です。 自社ではなくクライアント企業の現場で働くため、 案件によって職場環境・技術スタック・チームが変わります。
未経験エンジニアの多くがSES企業からスタートする理由は、 SES企業が「育成前提」で採用してくれることが多いからです。
SESの良いところ・きついところ
✓ 良いところ
- 未経験でも採用されやすい
- 様々な現場・技術を経験できる
- 客先で即戦力スキルが身につく
- 人脈が広がりやすい
- 案件次第で高単価も狙える
✗ きついところ
- 案件によって環境の差が大きい
- 自社の仲間と会う機会が少ない
- 技術の方向性が案件に左右される
- 帰属意識が持ちにくい
- スキルアップが自己責任になりがち
1年半働いて感じたこと
スキルは確実に身につく
現場に入って実際のシステム開発に携わることで、 独学では得られないレベルのスキルが身につきます。 エラーと向き合う時間・先輩エンジニアから学ぶ機会・ 本番環境での緊張感、これらは現場でしか経験できません。
入社当初はPythonとCの基礎しか知らなかった自分が、 1年半でSQLやデータ分析も扱えるようになりました。
案件ガチャは本当にある
SESで一番リアルなきつさは「案件ガチャ」です。 良い案件に入れれば技術力もコミュニケーション力も伸びますが、 合わない案件に入ると消耗するだけになります。
大事なのは「自分がどんな案件に入りたいか」を 入社前に営業担当にしっかり伝えることです。
自己投資は欠かせない
SESは現場に出てしまうと、自分でスキルアップしなければ 技術力が止まります。業務時間外の学習は必須です。 私は毎日1〜2時間、Pythonの自動化ツール開発や統計学の勉強を続けています。
SESは「未経験からエンジニアになる入口」として悪くない選択です。ただし、2〜3年で次のキャリアを考える意識を持っておくことが大切です。
SES企業を選ぶときのポイント
- 研修制度が充実しているか
- 案件の希望を聞いてくれるか
- フォロー体制(定期面談など)があるか
- 単価の一部がエンジニアに還元されるか
- 技術的な方向性が自分と合っているか
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